チョコレートモールドの(赤いハートの)作り方
お菓子マニアのチョコレートアカデミー協会でも
一番人気!”赤いハート”の作り方
生徒さんからは
「絶対家で作れないと思ってました」
「どこで買ってきたの?」とびっくりされました。
と嬉しい報告がたくさん^^
赤い色は何でできているの?
赤いハートの赤い色はカカオバターというチョコレートに色をつけたもので
赤い色はチョコレートです!
このような筒に入って販売しています。
赤以外にも青や紫、黄色などたくさんの色があります
*カカオバターは色を混ぜて別の色は作れません。
そして、よく間違えて買ってしまうのが
チョコ用カラーというもので
これは、ホワイトチョコレートに色をつける時に
使うものですので気を付けましょう。
協会では、上記の写真のPCBのカカオバター色素 苺(赤)
というものを使用しています。
協会のネットショップではお得に少量から販売していますので
お試しください。
カカオバター赤色素50g(約50個分)
プロの道具は必要なし!お家での作り方
お店やプロの講習会では、
ピストレマシーン、スプレーガンなどの機械を使用して
赤いハートを作っていますが、
1つ安くても3万円くらいしますので、
協会のレッスンではホームセンターで販売している筆を使います。
もし、スプレーガンやコンプレッサーを購入して
赤い色を作りたいというときは、
口径が0,8mm以上のものを購入して下さい
それ以下の口径だとチョコレートが詰まってしまいます。
協会で使用しているハケがいい!という方はこちらから購入できます^^
赤いハート用ハケ
赤い色の作り方
赤いカカオバターは
筒に入っている状態でしたら、
電子レンジで600w1min30で溶けるまで繰り返して、
溶けたら全て小さいボウルに入れて保存しておくことをお勧めします。
(毎回電子レンジで溶かすとカカオバターが劣化していくのでこの方法がいいですよ^^)
溶かしたカカオバターを30℃まで冷やし
チョコレートモールド(チョコレートの型)に塗っていきます。
オススメのハート型はこちら
30℃まで冷やさないと、型から外した時に
赤い色が型に残ってはげてしまいます。
このカカオバターは美味しいものではないので、
2度塗りOKです!
ですが、厚くならないように注意して下さい。
赤い色がぬれたら、
5分間冷蔵庫に入れて固めます。
5分経っても固まっていなかったら、固まるまで冷やして下さい。
ハートのチョコレート型の作り方
テンパリングをしたチョコレートを
テンパリングについての記事は”絶対失敗しないテンパリング”をご覧ください
1,絞り袋に、テンパリングしたチョコレートを400g入れます。
2,ハート1つ1つにたこ焼きを作るように1つ1つテンポよく絞っていきます。
3,全部いれたら型を机に2回叩き大きな空気を抜きます。
4,ボウルの上にひっくり返しめん棒で側面をたたいて余分なチョコレートを落とす。
5,三角スクレーパーでつららになっている部分をそぎ落として
下を向けたままバットの上におきます。
6,5分たったらひっくり返し、表面を三角スクレーパーでキレイにすりきる。
*注意点*
一度ひっくり返したら固まるまで絶対にひっくり返さない!!!!!
固まる前にひっくり返してしまうと、チョコレートの淵がさがってしまいます。
コーティング用のチョコレートは、
ビターをお勧めします。
筆で赤い色を塗っているので、塗りムラがあるため
ホワイトチョコレートだとそれが出てしまい、
ビターチョコレートだと目立たないです。
モールド(チョコレート型)成功の唯一の方法
モールドは、初めてやる方が大体だと思いますので
多くの人が苦手意識をもちます。
ですが、フォークでのチョコレートコーティングより、
モールドのほうが120%簡単です。
そして、出来上がりが超プロっぽい!!www
フォークのチョコレートコーティングは
注意することがたくさんありますが、
モールドの成功の方法はたった1つ!!!
「工程を暗記する」
これだけ?!とお思いだと思いますが、
これだけなんです。
スピードが命のこの工程
1回1回ノートを見返していたりすると
絶対にうまくいきません。
1500人以上の生徒さんを指導してきましたが、
一番確実な成果がでるのが工程を暗記すること。
これがすべてなのです。
協会では赤いハートの動画レッスンございます。
もっともっと詳しく知りたい!という方はこちらから