ボンボンショコラのコーティングのコツ
ボンボンショコラを作る上で
みなさんが一番苦労するパートではないでしょうか。
コーティングは、モールド(チョコレートの型)を使用した方法と
フォークでチョコレートをくぐらせてコーティングする方法があります。
最初は皆さん、モールドのコーティングの方が難しいというのですが、
実際はフォークでチョコレートを
くぐらせる方が断然難しいです。
なぜかといえば、
見てすぐに失敗したことがわかってしまうから。
モールドは見た目は失敗が分かりませんが、
フォークのコーティングは見てすぐに分かります。
モールドのコーティングはこちらで詳しくお話ししているので
ご覧になってみて下さいね。
合わせて「お店のようなボンボンショコラを作るにはここが大事!!」もご覧ください。
お店だとエンローバーという
チョコレートのテンパリングとコーティングを一緒にしてくれる機械があるので
便利なのですが、500万円くらいするので
私たちは手作業で頑張りましょう!!
コーティングを綺麗にするコツ
フォークは小さいものより大きいものがおすすめです
私は100均一のキャンドゥで買ったステーキフォークを使っていますよ。
フォークのコーティングを上手にするコツは、
ガナッシュをチョコレートに入れてから、
紙の上に置くまで10秒以内に完了すること
急ぐのではなく、素早く
ガナッシュをチョコレートから持ち上げた時に
フォークの先端部分からガナッシュが1/3飛び出しておくと
紙の上に置くときにスムーズにいきますよ。
※指で触っている部分がフォークに乗っていない部分になります。
コーティングのチョコレートの温度が下がって
チョコレートが硬くなってしまっていても
うまくいきませんので、
2個コーティングしたら1回ボウルを温める意味で
お湯につけていきましょう
チョコレートは硬くなってからお湯につけては遅いです。