口どけの作り方
ボンボンショコラの口どけはここで全てがきまる!
「混ぜ方」のお話しです。
こちらでお話ししているボンボンショコラを作るときの2つの壁
ボンボンショコラを作る時の2つの壁
・テンパリング
・口どけの作り方
口どけの作り方は、
今、チョコレートと生クリームが綺麗に混ざっているか
を見極めることがPointです。
体験動画レッスンでもこの見極めのお話は
すごくたくさんいたします!!!!
チョコレートと生クリームを混ぜた時
このような表面がザラザラになったら
気をつけてください!!
綺麗に混ざっていなく、
固まった時に
ザラザラの口どけの状態を
「分離」
綺麗に混ざっていて、
固まった時になめらかな口どけの状態を
「乳化」
といいます。
こうなっていればOK!!
分離した時の写真のような状態に
なっているのを発見できること、
今、分離がしていると判断できることが必要です。
↑ここが難しい!!!
分離していることがわかれば、
そこから綺麗に乳化するまで、
「混ぜ続けます!!!」
明らかに表面がザラザラしているような分離もありますが、
写真のように小さく表面がザラザラしていることもあります。
なので、乳化した写真の状態に
なっていなければ、
30℃以上でとにかく混ぜ続けてください。
そしてもしも、実際に作って
出来上がったチョコレートが
食べた時にザラザラしていたら
溶かしてもう一度まぜていきましょう。
チョコレートは 何度でも溶かして、やり直せます!
pointまとめ
- 綺麗に混ざっていない時を「分離」綺麗に混ざった時を「乳化」という
- 口どけの作り方は「分離」していると作れない!
- 分離しているかの見極めが難しいから練習あるのみ!
- 分離したら30℃以上で混ぜ続ける!
きちんとできないといくら素晴らしいレシピでも、
いくら美味しい材料を使っても、
素敵な見た目でも、
食べたら口どけザラザラの
カカオの風味もとんだ
超美味しくないチョコレートになってしまいます。
逆に、これがきちんとできていれば、
スーパーで売っている
板チョコレートでも美味しく作れますよ!
練習あるのみです^_−☆